【暑さ対策は万全ですか?】
近年猛暑が続き、体調を崩す方が多くなっています。熱中症による死亡事故も増加傾向にあるため、日ごろから対策をしっかり行いましょう。
一般的には最高気温が25℃を超えると熱中症患者が発生し、30℃を超えると熱中症で死亡する人の数が増え始めるといわれています。 ただし、気温が低くても湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、熱中症への危険が高くなります。気温が25℃以下でも、湿度が80%以上あるときは注意が必要です。
★熱中症を引き起こす条件
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近年では室内でも熱中症の発生が増えており、特に高齢者では熱中症になってしまった人の約4割※が室内で発症しています。
※総務省消防庁:2021年5月~9月の全国における熱中症による救急搬送者数の発生場所割合 より
TV等の天気予報では気温や湿度から算出した熱中症の危険指数が発表されています。熱中症予防の参考にしましょう。
熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報はこちら⇒⇒環境省 熱中症予防情報サイト
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①温度調節
その日の気温と湿度の変化を知ること、室内の気温や湿度の状況を知ることは熱中症予防にはとても重要。 「いま自分のいる環境がどのような状態なのか」を知るようにしましょう。
部屋で過ごす際の熱中症対策の参考にしてください▼▼
☑ 屋外では・・・日傘・帽子
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★汗をかいていないとき、快適な環境にいるとき
・・・水やノンカフェインのお茶など
スポーツドリンクが苦手な方は、水などで水分補給しつつ、塩分タブレットなど塩分を含んだ飴などを利用するとよいでしょう。
~熱中症対策飲料とは?~
①適度に体を動かす
ウォーキング、サイクリング、ストレッチなど
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、意識して少し汗をかくような動きをしましょう。
時間は1回30分、頻度は週5日程度です。
・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。
目安として、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。
②入浴
シャワーのみで済ませず、湯船にお湯をはって入浴しましょう。湯の温度が高めの場合には時間は短め、湯の温度が低めの場合には少し長めの入浴することがおすすめです。
目安として入浴の頻度は2日に1回程度です。
・ めまいや顔のほてり
・ 筋肉痛や筋肉のけいれん(こむらがえりなど)
・ 体のだるさや吐き気、頭痛
・ 汗のかきかたがおかしい(ふいてもふいても汗が出るなど)
・ 体温が高い、皮膚の異常(触るととても熱いなど)
涼しい場所で体を冷やし、安静にしましょう。
氷などはすぐに準備できない場合もあります。冷却グッズがある場合はそちらを活用しましょう。
【2】 風通しの良い木陰・日陰に運び、衣服をゆるめ、安静にさせます。
【3】 意識がしっかりしているときは、水分補給をさせ、静かに寝かせます。水分だけでなく、汗によって失われた塩分も補給しなくてはいけないので、スポーツドリンク等が適しています。
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★発熱がある、微熱が続くといった症状があり、風邪かと思っていたら熱中症に近い状態であったということもよくあるそうです。風邪なら のどの痛みや咳、鼻水といった症状も出てきますが、初期症状では判断が難しいところです。なにかおかしいな? と思う場合は診察を受けましょう。