年齢によって症状や悩みや様々

ホルモンの分泌量はストレスなどによる一時的な変化だけでなく、年齢によって変化していきます。

① 思春期(10~18歳)・・・・月経が始まり、ホルモンの分泌量が増える時期
② 性成熟期(18~45歳)・・・ホルモンの分泌が盛んな時期
③ 更年期(45~55歳)・・・・ホルモンの分泌量が急激に減少する時期、体調に変化が起こりやすい
④ 老年期(55歳~)・・・・ホルモンの分泌がわずかになる時期、トラブルや病気のリスクが高まる

ホルモンの分泌量の変化によって、トラブルや病気の種類にも変化が現れます。
特にエストロゲンの分泌量の変化の影響が大きく、代表的なものでは月経不順や子宮内膜症、子宮筋腫、不妊、更年期特有の不快症状などがあります。
なので、年齢により症状や悩みは様々です。状態により対策を使い分けることがおすすめです。

プロゲステロンはエストロゲンと異なり、その増減でいろいろな疾患を引き起こすものではありませんが、プロゲステロンがエストロゲンより優位に分泌される黄体期には、胸の張り、むくみ、頭痛、吹き出物、疲労感などの身体的に不快な症状や、イライラなどの精神的に不快な症状がでることがあり、月経前症候群(PMS)といいます。

詳しくはPMSのところでお話しますね⇒⇒PMSとは

 

 

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