【防災 備えておきたい救急用品】2023.6更新

【防災 備えておきたい救急用品】

台風や地震など、いつ災害に出会うかわかりません。災害対策のための常備品を揃えておく事はいざという時のために大切です。医薬品関連を中心に防災のための常備品についてまとめてみました。
家庭で準備しておきたい常備薬及び応急手当用品

●常備薬

かぜ薬
解熱鎮痛剤
ビタミン剤
胃腸薬
消毒薬、化膿止めの傷薬
うがい薬
目薬


●救急用品(例)

体温計(水銀式は割れるのでデジタル式がよい)
包帯

ガーゼ

マスク 
救急絆創膏


●メガネや老眼鏡の予備
災害時にはコンタクトレンズのお手入れも難しくなります。コンタクトレンズを使用されている方も予備のメガネを用意しておきましょう。

※医薬品には使用期限があります。時々点検し、定期的に新しい物と取り替えるようにしましょう。


・かぜ薬
災害などで避難を余儀なくされた際には、疲れや寒さから、かぜをひくことがあります。特定の症状に効果のあるものより、総合の風邪薬を用意しておくとよいでしょう。また、お子さまは、薬を飲む量が大人とは違います。お子さまのいる家庭では、顆粒剤やシロップ剤、坐薬などの子供用かぜ薬を用意しておいた方がよいでしょう。


・ビタミン剤
栄養が偏りが起こりがちになりますので、総合ビタミン剤を用意しておきましょう。


・胃腸薬
災害発生時には、食事が不規則になったり、かたよったりします。また、精神的なストレスを受け、はきけや下痢、消化不良など胃腸をこわすことがあります。胃腸の消化を助ける薬下痢止めを用意しておくとよいでしょう。


・消毒薬、化膿止めの傷薬

消毒薬には軟膏やスプレー式、薬液をガーゼにしみ込ませてあるものなどいろいろなタイプがあります。スプレー式のものは、きず口の汚れを洗い流すことにも使えます。また、消毒薬に合わせ、抗生物質が配合された化膿止めを用意しておきましょう。


・うがい薬、目薬
ほこり等でのどが炎症を起こす事がありますので炎症を抑えてくれる様なうがい薬を用意しておきましょう。

また目にごみが入りやすくなりますので、目薬は刺激の少ない物を用意しましょう。結膜炎になりやすい方は抗菌目薬も忘れず用意しておきましょう。

 
★持病で病院から薬をもらっている方は
突然の災害では普段と異なる医療機関や医療救護所などで治療を受ける事があります。その際にお薬手帳が手元にあればいつもどおりの治療を受けることが容易になります。ただし、お薬手帳が手元にない状況も考え 普段服用している薬の名前と量、飲み方などをメモして、救急箱などに保管しておきましょう。


防災用備蓄品 準備しておくとよいもの(例)

飲料水*1人あたり3日分(1人1日3Lが目安=9L)
非常食

*アルファ米など1人5食分、ビスケット、チョコレートは3日分が目安

*手軽に摂れる栄養補助食品やレトルト食品なども常備しておくとよいでしょう。

3日分が目安です。

防寒具・使い捨てカイロ
毛布・タオル
懐中電灯・ろうそく
マッチ・ライター
乾電池(各サイズ)
携帯ラジオ
軍手・雨具
除菌用アルコール(手指用)
ウエットティッシュ
介護用ゴム手袋
携帯トイレ

 

上記はあくまで例です。

さらにお子様や高齢者、女性の方などでも準備しておくとよいものが違います。

チェックリストを見て準備してみましょう。

首相官邸:災害の「備え」チェックリスト

 

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