日焼け止めの選び方| 2026.6月

【日焼け止めの選び方】


みなさんはどうやって日焼け止めを選んでいますか? いろいろな商品が出ていますが、生活スタイルや肌悩みに合った日焼け止めを選びましょう。

 

★おおよその目安
シーンに応じて選ぶことが大切です。「SPF」「PA」「耐UV耐水性」を確認して選んでみてはいかがでしょうか。

 


<生活シーンに合わせた日焼け止めの選び方>
※耐UV性★:紫外線防止効果の耐水性が優れている
※耐紫外線性★★:紫外線防止効果の耐水性が非常に優れている


日焼け止めの「SPF」、「PA」ってどういう意味?

紫外線(UV)は、「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3つに分けられます。このうち、「UV-C」は地球を取り巻くオゾン層によりカットされるため、通常地上まで届くのが「UV-A」「UV-B」の二つです。

UV-A ・・・しわ、たるみの原因
お肌の奥まで入り込み、コラーゲンを変性させシワやたるみなどの原因になります。また、UV-Aは雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので、曇りの日や室内でも対策が必要になります

UV-B・・・しみ、そばかすの原因

屋外で起こるいわゆる「日焼け」は主にこのUV-Bによるもので、お肌の表面に作用し、赤くヒリヒリする(サンバーン)や、お肌が黒くなる(サンタン)の原因になります山などの屋外レジャーでは、特にUV-B対策が必要です。

 

●UVケア商品についている数値は以下のような意味があります。

PA;UV-Aの防止効果の目安です。PAの後ろに「+」を付けて効果の違いを表します。現在では{PA++++」が最高です。

SPF;UV-Bによる炎症をどれくらい長い時間防止できるかを示したものです。現在の最高値は「50+」です。

※この内容は成分の一般的な特徴について記載したものです。製品の効能とは異なる場合がありますので、詳しくは製品の解説をご確認ください。

 

★日焼け止めの正しい使い方

〇保湿してから塗る

保湿せずに塗ると皮脂崩れの原因になります。 スキンケアをしっかり行ってから塗りましょう。

〇十分な量を塗る

厚塗りが嫌いで薄くのばしがちな方が多いと思います。 そうなると、本来のSPFやPAの数値よりも効果が減少してしまい、十分な日焼け止め効果が得られないことも。 製品に記載されている使用量を守りましょう。 2回に分けて塗ることでムラやべたつきを防ぐことができます。

〇塗りなおす

きちんと塗ったから安心ではありません。汗で落ちたり、タオルで拭いてしまう場合が多いので2~3時間おきに塗りなおしましょう。

 

日焼け止めを使うと肌荒れが・・・肌が弱い人はどうすればいい?
紫外線を防ぐ成分には大きく分けて「紫外線散乱剤」「紫外線吸収剤」との2つがあります。
肌が弱い人は、「紫外線吸収剤」が入っていないものがおすすめです。

■紫外線散乱剤
配合されている散乱剤(パウダー)が紫外線を肌の表面で反射・拡散させることで、皮膚へ紫外線が届くのを防ぎます。パウダーのため比較的白浮きしやすいというデメリットもありますが、肌に対する刺激が比較的少ないです。
「酸化亜鉛」、「酸化チタン」といった成分が使われています。酸化亜鉛はよりUV-Aを、酸化チタンはよりUV-Bを防ぐといわれています。

■ 紫外線吸収剤
肌の表面で、紫外線を吸収し、紫外線が皮膚に届くのを防ぎます。紫外線に対する防御力にすぐれ白浮きが少ないなど使用感が良いのが特徴です。ただし、お肌の炎症の原因になる可能性がある成分もあり、肌の弱い方は紫外線吸収剤を含まないタイプの日焼け止めを使うとよいといわれています。
●ノンケミカルの日焼け止めとは
紫外線吸収剤を使っていない日焼け止めには、「紫外線吸収剤無配合」とか「紫外線吸収剤フリー」あるいは「ノンケミカルサンスクリーン」と表示されています。 お肌の弱い方、刺激の少ない日焼け止めを選びたい方はこのような表記がされた日焼け止めを選んでよいでしょ
★一般的にしっかりと日焼けを防ぎたい場合は紫外線吸収剤配合の日焼け止めがおすすめです。
紫外線の強い場所でもお肌を紫外線からしっかり守ってくれます。
最近では紫外線吸収剤をマイクロカプセルなどでコーティングし、肌に直接触れないようにすることで肌に対する負担を軽減しているタイプの日焼け止めもあります。
普段は刺激の少ない日焼け止めを使い、海や山など紫外線の強い場所に行くときは紫外線防御力に優れた日焼け止めを使うなど、使う場所やお肌のコンディションに合わせて日焼け止めを選ぶと良いでしょう。

知っておきたい紫外線のコト
 
Q1 紫外線が強い季節は?
気象庁のデータによると、4~9月にかけて紫外線量が多く、特に7~8月はピークを迎えます。
Q2 紫外線量の多い時間帯は?
1日の中で強い紫外線が降り注ぐのは、10~13時。最も多くなるのは正午ごろです。
 
Q3 くもりの日は日焼け止めを使わなくても大丈夫ですか?
快晴の紫外線量を100%とした場合、
快晴・・・100 %  紫外線がかなり強い状態。日光と地上からの照り返しにも注意
くもり・・・・60~90% 紫外線が強い状態。くもりでも日焼けしてしまいます。
雨・・・30% 紫外線は弱い状態ですが、油断しないようにしましょう。
太陽が出ていなくても紫外線は降り注いでいます。 特にくもりの日は注意しがちなので要注意!


Q4海や山ってどれくらい紫外線が強くなるの?
海では砂浜や海からの反射による紫外線により、10~25%紫外線が増加するといわれています。また、水深50cmの海中でも地表面の40%程度紫外線が到達します。山では標高が1000m高くなるごとに、紫外線量は平地に比べて約10%くらい多くなるといわれています。

海や山にでかけるときには日焼け止めだけでなく帽子や衣類で紫外線を防ぎましょう。 また、サングラスの使用は目に対する紫外線の影響を防ぐために有効です。

 


 

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