ニキビ肌のケア| 2025.6月更新

【ニキビ肌のケア】

 思春期に悩む事が多いニキビですが、ストレスなどからくる「大人のニキビ(Uゾーンタイプ)」にお悩みの方も増えています。
ニキビは、皮脂分泌の過剰な人やホルモンバランスが崩れやすい人にできやすく、指でつぶしたり、髪で隠したりすると悪化し、治っても跡が残ってしまいます。できてしまったニキビは、跡を残さないように適切なお手入れをすることが大切です。

ニキビ肌の基本ケア

◆ ニキビを悪化させない注意5ヶ条 ◆

【1】 洗顔
洗顔は1日2回洗顔料(洗顔石鹸など)をよく泡立てて、手で優しく洗い、十分な水で洗い流しましょう。洗顔料はにきび用のものをお勧めします。すすぎ残しは肌に刺激になりますので、生え際やあごから首にかけても忘れずによくすすぎましょう。
乾燥すると皮脂が詰まりやすくなり、ニキビが出来やすくなってしまいます。洗顔後には保湿することをおすすめします


【2】 隠さない
毛先が常にあたっていると、ニキビができやすくなります。にきびを隠すために前髪を垂らすのは避けましょう。また、メイクでニキビを隠してしまうと毛穴がふさがり、ニキビの原因菌が繁殖しやすくなります。にきびの上にファンデーションやコンシーラーを塗り重ねることはお勧めできません。

【3】 食事
糖質、動物性脂肪(バター、チーズなど)の取り過ぎに注意しましょう。ビタミンB2、B6、Cが多く含まれる食品の摂取がおすすめです
ビタミンB2 ………レバー、カキ、椎茸、卵など
ビタミンB6 ………大豆、バナナ、イワシなど
ビタミンC ………イチゴ、キウイなどの果物、トマトやブロッコリーなどの野菜

【4】 ストレス
精神的なストレスは、自律神経の乱れを起こしやすく、皮脂の分泌を多くします。ストレッチなどの軽い運動でストレス発散を心がけましょう

【5】 睡眠
睡眠はお肌にとても大切です。
寝る前にスマホやテレビの明るい光を浴びると睡眠に関わるホルモンの分泌が乱れ、睡眠の質が低下するという研究結果が出ています。寝る前にスマホやテレビなどの強い光を浴びないようにしましょうできる事なら寝る2時間前にはスマホやテレビから離れるのがベストですが、それが難しい場合でも画面の明るさをすこし抑え、画面から目を少し離して見るようにするとよいでしょう。

あなたのニキビは Tゾーン?Uゾーン?
Uゾーンタイプの特徴
20~30代によくみられます。
ニキビが出来ているのに、お肌の表面はカサカサと乾燥しがち。主に働く女性に多く見られます。
ターンオーバーの乱れから、古くなった角質がはがれずに肌にとどまり、皮フが厚くかさばり皮脂がつまりやすくなります。
また、ストレスなどからくるホルモンバランスの乱れにより皮脂分泌が過剰となり起こる場合もあります。

季節に関わらず、オールシーズンで見られる傾向があります。

ほおから下アゴ・首筋など、Uゾーンとよばれる、顔の外側にできます。


■Uゾーンの対策法
お肌の状態を整える対策がおすすめです。
ニキビのできやすい所を清潔にするのは基本ですが、体調やストレスなどによる角質層の機能の衰えが関係しているので、角質の状態を整えるケアが重要です。
乾燥した角質の保湿をおこないましょう。




Tゾーンタイプの特徴
10~20代前半によくみられます。
思春期の体の成長に伴い、ホルモン分泌のバランスが変化。皮脂分泌のバランスも乱れて皮脂が過剰に分泌されてしまいます。過剰に分泌される皮脂が毛穴をふさぎ、そこに細菌が増加して炎症を起こします。

春から夏にかけてできやすくなります。

おでこから鼻にかけてのTゾーンやほおなど、皮脂の分泌の多い主に顔の内側にできます。


■Tゾーンの対策法
余分な皮脂分泌を調節する 対策がおすすめです。
イオウなどの角質を軟らかくし皮脂を排泄しやすくする塗り薬を使いましょう。
余分な皮脂を取り除く事が一番重要です。皮脂分泌を増加させる糖質・脂質の摂り過ぎに注意しましょう。
また、普段から洗顔でニキビのできやすい所を清潔にしておきましょう。ただし、ニキビができてしまっているところ、特に炎症で真っ赤になっているニキビや 化膿して薄黄色の膿がぽつっとできたニキビがある場合はこすりすぎないように気を付けましょう。

 

★マスクによる肌荒れ・ニキビ★

マスクをしていることにより、蒸れや乾燥、摩擦で角質が厚くなり毛穴を塞ぐことでニキビが出来やすくなっています。

 

対策:摩擦を少なくし、肌への負担を減らしましょう!

・基礎化粧品を使用し、基本のケアをする。

・ベースメイクをする。

 

美容情報の詳しい内容はこちらをご覧下さい⇒マスクによる肌荒れに困っていませんか?

背中にできるニキビのケア
背中と正面の胸あたりは“ボディのTゾーン”といい、顔のTゾーンと同様に皮脂分泌がさかんでニキビができやすい場所です。しかし顔ほど気をつかわない場所でもあり、また背中は自分で見ることが少ないので治りが遅いのです。

★まずはお風呂で背中を清潔に!

洗うときは石ケンをよく泡立てて、柔らかいタオルで泡で包むように洗います。硬いブラシでゴシゴシしては、ニキビの表面を傷つけ悪化させてしまいます。すすぎ残しのないようしっかりすすぎましょう。
また、洗髪時のシャンプーがきちんと洗い落とせていないことも原因の一つなので、シャンプーもすすぎ残しがないようにしましょう。

また、シャワーだけでさっとお風呂をすますと、毛穴のよごれが十分に落としきれない場合も…。
ぬるめのお湯にゆったりとつかると、毛穴が開き汚れや皮脂が落としやすくなります。お風呂はシャワーだけという人は要注意です。湯船にしっかりつかって汗や汚れ、皮脂を落としやすくしましょう。
湯船にゆったりとつかり体を温めることは、ストレス解消にもつながります。

★入浴後は忘れずに保湿を行います
低刺激性、ノンコメドジェニックテスト済みの保湿性のある化粧品がおすすめです。

★寝具やパジャマは清潔ですか?
寝ている時の汗も、背中ニキビの一因と言われています。パジャマやシーツはこまめに交換していますか? 綿素材のような通気性のよい素材のパジャマを選び、シーツの上にバスタオルを敷き、バスタオルをこまめに交換するなど工夫しましょう。

 

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