それフェイスクリームの出番かも!
寒い時季、いつものお手入れをしっかりしているのに肌がカサカサするなと
感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
化粧水や乳液を重ね塗りしても乾燥が進んでしまう方はこの時季だけでも
「フェイスクリーム」をスキンケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回はフェイスクリームについてお伝えします。

【フェイスクリームの役割】

①肌表面を密封しうるおいを持続させ保湿する

 乳液と似ていますが、スキンケアの最後に使用し水分の蒸発を防ぐ「フタ」の役割があります。乳液よりも油分の配合量が多いため、高い保湿効果を発揮します。

 ②肌を健やかに維持する

 フェイスクリームには密封効果があり、まるで皮膜を作ったかのように保湿します化粧水・乳液だけでは与えられない美容成分を肌に与えてくれることも多く、イキイキとした美しい肌に見せることができます。

寒い時季に顔の表面温度が低くても、肌内部を良い状態に導き健やかに維持することができるのです。キメが整う、肌本来の力を助けるというメリットも。

 フェイスクリームは保湿の役割のみ果たすものが多かった昔とは違って、近年では保湿+αの効果が備わっているアイテムも数多くあります。たとえば、保湿+美白効果、保湿+シワ改善効果、保湿+賦活効果 などです。

 

【フェイスクリームの選び方】

①自分の肌に必要な効果は何か

まずは自分の肌に必要な効果は何かを考えてみましょう。乾燥対策=保湿のみなのか、それとも保湿を中心に+αの効果が必要なのかが大切なポイントとなります。

②テクスチャー・香り

こっくり濃厚なテクスチャー、さっぱりとジェル状に近いテクスチャーなど、フェイスクリームには様々なテクスチャーがあります。苦手なテクスチャーはスキンケアが長続きしないことが多いので、自分が使い続けやすいテクスチャーを選ぶこともポイントです。

香りもテクスチャーと同様のことが言えます。

 

【フェイスクリームの使用方法】

①基本的にはスキンケアの最後に使う

フェイスクリームはスキンケアの最後に使うことが多いのですが、フェイスクリームの後に使うアイテムも存在します。ですので、そのアイテムの使用順序を確認し、それを守って使用してください。

②推奨量のフェイスクリームを取り、手のひらで温める

フェイスクリームは油分を多く含みます。その為温めることで伸びがよくなり塗布しやすくなるだけでなく、肌への浸透もよくなります。手のひらにフェイスクリームを乗せ、その手のひらの上に反対の手を重ねることでフェイスクリームを温めることができますよ。

③顔の数か所にフェイスクリームを乗せ、塗布する

額・両頬・鼻・あごにフェイスクリームを乗せ、内側から外側に伸ばすように塗布します。ここでポイントとなるのが、油分の少ない部分から塗布すること。

また油分の多いとされる鼻などには薄く塗布するようにしてください。

④乾燥が気になる部分には重ね塗りする

フェイスクリームを塗布しても乾燥が気になる部分には、重ね塗りをしてみましょう。

より保湿されることにより乾燥が気にならない肌に!

 

スキンケアアイテムを塗布した後に、手のひらで顔を覆って優しく押し込むようになじませることをハンドプレスと言います。スキンケアアイテムの浸透を高めるだけでなく、温かい手のひらで顔を覆うことにより、血行が促進され肌がイキイキとした状態になることも。

ハンドプレスというと手のひら全体で顔を一気に覆って行うイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、額・まぶた・頬・鼻・フェイスライン と部位ごとにプレスすることをおすすめします。

春までもう少し!フェイスクリームで肌を守って1番寒い時季を乗り越えましょう。 

 

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