マスク内メイクのコツ

マスク生活にも慣れてきた、とは言えマスク内が最も蒸れる夏はベースメイクに悩みませんか?
メイクをしてもマスクに付くし、崩れるし・・・でもマスクを外すときもあるからキレイでいたい!
今回はマスク内のメイクのコツについてお話しします。

 

メイクがマスクに付着してしまうのを、どうにかしたい!

 

この1年で「マスクにつきにくい」と訴求されているアイテムが増えてきました。

店頭にあるアイテムのパッケージや販促物に「マスクにつきにくい」と記載があるものを選ぶとマスクへのメイク付着が軽減されます。

また今お手持ちのメイクアイテムを変えることなく、少しでもマスクへの付着を軽減させるのにプラス1するのであれば、下記のアイテムがおすすめです。

 

①おしろい

メイクがマスクに付着する原因は「擦れ・摩擦」にあります。

おしろいはファンデーションよりサラサラした粉体が使用されているため摩擦が軽減されます。

ベースメイクの仕上げにおしろいを塗布することでマスクにメイクが付着しづらくなります。

 

②フィクサー

フィクサーとはメイクをキープするために、メイクの仕上げに使うスプレーやミストのことです。

以前はメイクをキープするためを主に作られていましたが、現在の状況を鑑みてメイクをキープすることはもちろん「マスクににつきにくい」ことも考えられているアイテムが続々と登場しています。

 

 

マスクの中が蒸れてメイクが崩れるのを、どうにかしたい!

 

蒸れてマスクが崩れるパターンには2種類あります。

まずは呼気や汗でメイクが崩れる、水分が原因のパターン。

そしてマスクの中の温度が上がることによる皮脂分泌過剰、また元々化粧品に含まれる油分が原因のパターンです。

 

水分が原因のメイク崩れ対策

1.汗・水に強い化粧下地・ファンデーションを選ぶ

汗・水に強いベースメイクがありますので、そのアイテムを選ぶことをおすすめします。

ウォータープルーフのファンデーションも存在します。

 

2.皮膚温を下げることのできるアイテムを使う

夏場になると期間限定でベースメイクしながら皮膚温を下げることのできるアイテムが発売されることが多いです。

メイクのときに皮膚温を下げることで汗をおさえ、毛穴も引き締まります。

 

3.収れん化粧水を使う

メイク前に収れん化粧水を使うことで、血管・毛穴を収縮させ制汗効果が期待できます。

 

4.こまめに汗を拭き取る

ハンカチなどで汗を拭き取ることも重要です。

汗を拭き取るときはゴシゴシと擦ると肌負担が大きく、メイクもよれてしまうので汗をハンカチで優しく押さえるように拭き取ってください。

 

 

油分が原因のメイク崩れ対策

1.油分・皮脂に強い化粧下地・ファンデーションを選ぶ

油分・皮脂を吸着する成分の入ったベースメイクがありますので、そのようなアイテムを選ぶことをおすすめします。

 

2.ベースメイクアイテムを使いすぎない

元々化粧品には油分が含まれています。あれもこれもと塗ってしまうと、油分が過剰になってしまいます。

化粧下地+ファンデーション+おしろい でとどめておくといいですよ。

またファンデーションを厚塗りしないこともポイントです。

 

3.朝のスキンケアアイテムに油分の多すぎるものを使わない

非常に乾燥するという場合以外は、朝のスキンケアは必要最低限の油分の補給にとどめることがポイントです。

 

4.部分用下地を使う

皮脂吸着パウダーが入った部分用アイテムがあります。

「この部分だけ皮脂崩れが気になる」という場合、その部分のみ塗布するという使い方をします。

 

 

それでもメイク崩れしてしまったら・・・

 

汗はハンカチで拭き取り、皮脂・油分はあぶら取り紙で除去した後、すぐにファンデーションを塗るのではなく、肌に水分補給してから塗りましょう。

汗をかいているから水分補給は不要と考える方がいらっしゃいますが、汗が乾くと同時に肌内部の水分が不足するインナードライ状態に陥っていることがあります。

また汗にはミネラル成分が含まれており、それが刺激になったり角層がふやけバリア機能が低下します。そのため水分補給をすることは大切なのです。

 

水分補給には保湿タイプのスプレーが手軽でおすすめです。

スプレー後にハンドプレスしてメイク直しをしてください。

中には肌を冷やしたり、沈静化させてくれる成分が入っているものもあります。気分のリフレッシュにもなりますよ。

 

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